住宅・建築
工事請負契約

補助金・助成金

補助金のための再契約リスク

 11月28日にこどもみらい住宅支援事業の終了が発表され、直後から、従前に締結した請負契約を解約して、こどもエコすまい支援事業に申請するため、新たに契約を結びたいという法律相談が多数寄せられるようになりました。
 しかし、補助金には不正受給のリスクがあり、慎重な対応が求められます。不正受給認定されてしまうと、加算金及び延滞金の支払いを求められることに加え、刑罰が課される場合もありますので、深く注意していただきたいところです。
 形式的な再契約ではなく、正式に解約・契約を行うことがポイントになります。