予算も含めて、適切なプロセスを経ていないと評価される事例は、施主様の要望や各種制約を満たしていないおそれがあると考えられます。
　施主様から追加、変更や増設等の当初の基本計画と異なる要望が出された場合には、建築予算の状況について改めて情報収集を行い、施主様に予算超過のリスクについて説明して意思決定をしていただく、その議事録を残すというところまで行っていただきたいと思います。
　予算が超過します、だけではなく、現状何が高騰しているというような情報提供を行い、施主様との食い違いが起こらないようにしましょう。