住宅・建築
住宅・建築関係争訟
不法行為
請負代金・追加工事代金の回収 時効の完成猶予・更新
未回収の請負代金について、請求書を送り続けていれば時効は成立しない、という認識は間違いです。
法律上、時効を阻止する方法として以下6つがあげられます。
①催告…時効期間内に一度きり有効。6か月だけ完成猶予効が認められ、その間に法的手続などに出る必要がある。
②裁判上の請求…訴訟を提起する。
③支払督促…裁判所に支払督促を申し立てる。
④調停申立…裁判所に調停を申し立てる。
⑤仮差押え…裁判所に仮差押えを申し立てる。
⑥権利の承認…裁判所を通さない。債務を一部弁済してもらう等。