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SDGs

建物にも社会性が求められる時代になります

 国土交通省は、今年の3月30日付で不動産分野の社会的課題に対応するESG投資促進検討会の中間とりまとめを行いました。
 現在投資は、単に儲かるものに投資するという概念だけでなく、ESGという概念が重視されてきています。ESGとは、環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance) の頭文字を合わせた言葉です。社会的課題を克服する建築物にこそ投資価値があるという世界的な風潮が生まれてきているため、価値の高い建物の評価検討がなされている最中です。
 ESGのSにあたる社会性という価値観が建物の投資基準になれば、住宅にも社会性が求められる時代になると考えています。