建築基準法上の道路の通行については、法律上の権利として認められているわけではなく、道路内の建築等を制限されるために得られる利益（公法上の反射的利益）となっています。
　そのため、事実上通ることができるいう状態であり、通行を妨害された場合には排除を求めることができる、という考え方になっています。