住宅・建築
瑕疵担保責任・契約不適合責任
構造耐力・耐久性
勝訴判決のご紹介 設計図書に対する考え方
裁判での争点を検討するにあたり、請負業者側にとって問題となったのは、設計図書に対する考え方です。
裁判実務上、設計図書は合意内容を直接反映する最も重要な証拠であるため、設計図書違反は原則契約不適合(瑕疵)となる、と理解されています。
契約不適合(瑕疵)には、合意違反型、法令違反型、施工精度型の3類型があり、今回は合意違反型に該当するかどうかが問題となりました。