メタバースが普及していくにあたって、建物の著作権についての論点を確認しておく必要があります。
　裁判例では、一般的な住宅は美術性、芸術性が認められないとして著作権による保護の対象とはならないと判断する傾向にあります。しかし、意匠法の改正で建物の外観、内観も意匠登録できるようになり、意匠権による設計デザインの保護が可能になりました。
　AI時代を見据えて、意匠登録を積極的に活用していただきたいと思います。

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