住宅・建築
瑕疵担保責任・契約不適合責任
壁・天井・床・柱等
勝訴判決のご紹介 主張③小屋裏の振れ止め
相手方からは、建築基準法施行令に基づき小屋裏の振れ止めが欠落しているとの主張がありました。
これに対し当事務所側は、建築基準法施行令には材質や形状などの具体的な仕様についての記載はなく、今回の場合は屋根の垂木が母屋と緊結されて小屋束が倒れないようになっているため、振れ止めの役割を果たしていると主張しました。
説明にはイラストや図を準備書面に記載して、分かりやすい主張立証を目指しました。