税務
税法に関する法律相談

電子帳簿保存法

「電子帳簿保存」「スキャナー保存」「電子取引」の違いを理解しよう

 「電子帳簿保存」と「スキャナー保存」と「電子取引」の違いについて、理解して頂く事が、電子帳簿保存法の理解においては大事な視点となります。
 電子取引とは何でしょう?取引情報の授受を電磁的方法により行う取引のことであり、書簡によらないものはすべて電子取引となります。取引情報に関する電子メールでのやりとりも電子取引に含まれます。
 では、賃金台帳は電子帳簿保存法で保存義務があるのでしょうか?領収書の控えを電子で作成した場合の保存義務は?契約書は、調印前のデータを保存するのか?調印後の原本を保存しておく必要があるのか?といったよくあるご質問について、弁護士秋野卓生が7分30秒で解説いたします。