建築士法・建設業法等対応
建築士法

工事監理

施工不備について監理者が負う責任 裁判例①

 監理者の責任を否定した裁判例を紹介します。監理者が定例会議や打ち合わせに参加せず、ほとんど現場を見ていなかった事例において、施主が監理者を訴えた事件です。
 実際には、監理者に代わって二級建築士が会議等に参加し、その報告を受けて指示を行っていましたが、裁判所は履行補助者を通じて監理していたと判断し、監理者の責任を否定しました。
 監理の「合理的な方法」を広くとらえた裁判例といえますが、どの範囲まで補助者といえるかは不明確であることに注意が必要です。