住宅・建築
工事請負契約

遅延

過剰要求への対処法 追加工事代金の回収と労力

 契約書のない追加工事に関して代金を回収するにあたっては多大な労力を費やします。
 契約書がない場合には、追加であるか否かに加えて、追加工事の各項目についての工事費用についても主張立証を尽くす必要があります。当事務所で担当した事案では、第1審だけで3年半以上かかった案件もあります。
 契約書がない事案は、時間がかかる上に厳しい裁判になることにご留意頂きたいと思います。