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電子商取引

電子契約

電子契約のリスク 事業者間取引の場合

 電子契約にリスクは無いのかといわれるとそうではなく、いくつかのケースが想定されます。
 BtoBの事業者間取引において、最も大きなリスクは無権代理リスクです。ある工事現場で赤字工事を発生させてしまった場合、現場監督が別の現場で架空発注する等して、穴埋めを行う不正が行われる危険性があります。
 他にも、架空業者のでっち上げリスク、名義貸しリスク、電子メールの利用者が権限者かどうか分からないリスクなどが考えられます。

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