熱中症予防対策の作業環境管理として、休憩所の設置・直射日光並びに照り返しを遮ることができる簡易な屋根を設けることが挙げられていますが、小規模の現場では困難です。
　また、熱中症予防管理者が、作業の管理をすることも挙げられています。
　WBGT値を超える場合には、このような体制を整備し、その体制を周知し、熱中症の恐れがある人が出てきた場合には、適切に処置する必要があります。