建築士法・建設業法等対応
建設業法
請負契約
契約不適合責任対応のポイント 施工精度型②
前回扱ったクロス皺の契約不適合責任を争った事例について、判示を解説します。本件は、クロス皺は契約不適合ではないとしました。その理由として、クロス皺の原因が明らかではないため、補修の方法が分からず、施工者に責任追及できないことが挙げられます。原告の主張する原因であったとしても、クロス皺は機能上の障害を生じない以上、通常備えるべき品質性能を欠く、あるいは当事者が予定した品質性能を欠くともいえないことも理由です。
